前の記事で言ってた4巻特典のチケットホルダー、これです。めっちゃ綺麗。
特に何か入れることもなく、時々眺めるだけ。

4巻読んでて、秋彦、1巻の時と比べると眉毛短くなった?って思った。
剃ったのかな?眉毛短くなると余計イカつく見えるな…(笑)



雨月と真冬
面白いけど変な組み合わせ(笑)
なんかめっちゃ見抜かれてる…
雨月「だってこういう感情が歌いたかったんでしょ?」
やはり雨月って天才なんだな…そんな雨月を睨む秋彦の顔めっちゃ笑えるww
ってかギターのコード進行を声だけで伝えられるもんなの?(音楽詳しくないから分からない…)
春樹さん、やっぱり雨月の存在知らなかった!!
同居人いることすら知らなかった!!
ずっと「同居人…」って引きずってるwww
確かに、秋彦ってなんでもそつなくこなす器用貧乏感あるわ
凡人からしたら羨ましい限りなんだけどなぁ
器用貧乏にとっちゃ、なんでも器用にこなせるけど天才という生き物には絶対に届かないから、そこで辛い思いするんだろうな
秋彦と雨月の過去
この鬼才・村田雨月に出会って秋彦はバイオリンを事実上棄てた。(村田雨月ってカッケェ名前…)
互いの存在が この世で一番互いを追い詰めていることに気付いた
秋彦がいると俺は音楽に対して自由でいられなくなるし
俺の存在は根本的に秋彦にとって苦しみだった
これ初読時はあんまり理解できなかったんだけど
自分の愛する人からの影響が強すぎて、自分の音楽が思うようにできない=苦しいってことでOK?
芸術で生きてる人にとって、これはキツいか…
別れを切り出したのは雨月から。なるほど、秋彦が荒れてたっていう理由がここでやっと分かった。
これをなぜか真冬に喋ってる雨月。
これにはさすがの真冬も動揺して
真冬「…なんでそれ 俺になんか話してくれたんですか」
雨月「ハッハハ! 俺 友達いないから!
誰かに わかって欲しかったのかも
すこしだけでいいから」
_人人人人人人人人人_
> 友達いないから <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
この雨月の苦しそうな笑顔…めっちゃ性癖だわ
確かに秋彦も雨月も友達全然いなさそう。
自分から振っといて全然離れられない雨月、
め…めんどくせぇーー
これこそ人間って感じありますね。
多分、音楽全然興味ない人は「そんなに相手のこと好きなら音楽捨てればええやん」って思うかもしれないけど(私も最初そう思ったけど)
ずっとその「音楽」で自分の生き方を見つけてきた人や、自分のどうしようもない感情を「音楽」に落とし込んでやっと生きてきた人、「音楽」の中でやっと自由を手に入れている人なんかは
生きる=音楽 だろうから、そんなの無理に決まってる。
きっと雨月も秋彦もそういう「音楽」で生きて生かされてきたタイプの人間だろうから…
過去回想のマグカップのくだり、めちゃくちゃしんどくなった…
それでも、音楽を愛している
けれどもう、二度とあれ以上はないだろう
こんなにも傍にいたいのに、傍にいたら音楽ができなくなる。
どんなに好きでも、好きだけじゃどうにもならないのが人間関係。
立夏と真冬
ちょっとぶつかったりするんだけど、自分の気持ちをちゃんと伝えるって大事!!人間なんだから!!
「察して」は一番ダメなやつ!!
真冬は、ちゃんと伝えなかったり違う言葉を使っちゃったせいで失敗した過去があるからこそ、きっとちゃんと伝えてほしいんだよね(ここの泣きそうな真冬の顔めっちゃかわいい)
これでやっと自分のカッコ悪さに気づく立夏。(ここの立夏もかわいい)
大人組のやつらの複雑なアレを見せられた後だと、高校生組の衝突が可愛く見えるなぁ
ほっぺむにーってされてる真冬かわいい…
ここの「ああ、もう!!」いいよね
でも絶対バレないようにしろって春樹さんに言われてたのに、普通に教室でキスするんやなwww
サポメン
女とやってる時に電話に出るなよ秋彦!
自分勝手にも程があるよ!
春樹さんが!!春樹さんがかわいそうだ…
バンド内の空気が微妙なそんな時に、別のバンド(春樹さんの元カノのとこ)のサポートとして弾いてみない?と誘われる。
ってか女の子も好きになるんやな春樹さん
バンドは楽しい
でも それ以上に
ずっと 苦しい
タケちゃん、何かを察して心配してくれてる。いい人だなぁこんな友達欲しい。
このへんはずっと春樹さんのメンタルが心配だった。
真冬の作った曲を聴いて、天才ばかりにのメンバー達に対して疎外感を感じて焦る春樹さんの気持ち、凡人なら誰もが共感するところ。
これ意識し出したら、自分みたいな人間がこんな天才グループメンバーの中にいていいの!? 自分っていらなくない!?って思考がエスカレートしていくパターンのやつだ…
泊めてくんねぇ?
秋彦って顔に傷あるのめっちゃ似合うよなぁww
なんでそんな似合うのwww ヤクザっぽい顔してるから?
秋彦「──── お前 俺のこと好きなくせに逃げんの」
やっぱり秋彦、春樹さんが自分のこと好きって気づいてたよ!
そしてここからの秋彦の行動は本当にどうしようもないクソ野郎だった。
普段イキってるやつは実はメンタル弱くて超クソ野郎っていう私の持論は当たってると思う。
秋彦は別にイキってるわけじゃないんだけどさ…ほら、見た目がイキってるから(酷)
秋彦「春樹さぁ、元カノがどうとか言ってたけど、
お前、こんなんで 本当に 女なんか抱いてたの?」
控えめに言って最低だなぁ(笑)
冗談じゃない
冗談じゃない
お前に会うまでは抱いてたんだよ!!
春樹さんの純情な乙女心(?)につけこんで、八つ当たりする秋彦。
本当にお前はクズ野郎だな!!って思ったんだけど(笑)
その後の秋彦のモノローグ見るとめちゃ辛くなった。
秋彦の中で雨月に対しての「どうして」ってイラつく感情が抑えきれないんでしょうな。
どうでもいいけど、耳ならともかく口にピアス開ける奴ってなんでそこに開けようと思ったんだろう。
どう考えても日常生活において邪魔でしかないと思うんだけど…舌にピアスって開ける時めっちゃ痛そう。
なんとも言えぬ苦しそうな顔の秋彦。
その後の春樹さんの台詞が、この巻で一番の名台詞名シーンだった。
それに対して秋彦が放った言葉が…
春樹さんではなく、雨月に言ってほしい台詞なのは分かるけども
だからって、自分が強引に襲われてる状況でもなんとか秋彦を救おうと手を差し伸べた春樹さんに対してそれはねーだろ!
春樹さんがその後、冷めた表情で秋彦に サポートの話は保留 朝には帰って って言って出て行ったのに、ボロボロ涙を流しながらさっきの言葉を思い出し夜道を歩くシーン辛かった…
マジでダサいぜ秋彦!
立夏のダサさなんか比べもんにならないくらいダサいぜ!
春樹さんには自分の汚れてる部分をなんとなく知られたくなかったはずなのに、逆に春樹さんの優しさに甘えて傷つけちゃうとか。
でも放任主義すぎる秋彦の両親が一番の問題だなぁ…
秋彦こんなヤクザみたいな見た目だけどまだ学生だよ!もっとかまってあげて!
寝床確保、ネカフェとかカプセルホテルじゃだめなんか?って思ったけど、毎晩となるとそれなりに金も必要になってくるもんな…あと狭いし。
春樹さんの髪
秋彦、帰れって言われたんだったらとっとと帰れよwww
なんでいつまでたってもいるんだよwww
謝りたいんだろうけど今はもう帰ろうよww(後に帰る家がないことが判明するが)
ああああ春樹さん!!願掛けのように伸ばしてた髪を!!!
うわあああああああ
あんなことがあってもスタジオで顔合わせて練習しないといけないんだから、やっぱバンドメンバー同士での恋愛はダメだな
リアルだと確実にすべてが崩壊すること間違いなしだわ
春樹「──あのさ、普通に怒ってるから」
「謝れる方がむかつくつってんの」
いや春樹さんはもっとキレていいと思うよ
あんなことしといて、「帰る家がない助けてくれ」(意訳)とかほざく秋彦。
しゃーないんだけど、こいつメンタル強いのか弱いのか分からないwww
ヒモ力が高いっていうか、そうならざるを得ない状況にずっと身を置いていたっていうのが悲しいんだけどな…
春樹「…お前が バンドメンバーじゃなきゃ捨ててる…」
こんなん、普通バンドメンバーだろうと捨てるわ
個人的一番優しい方法だと、「金貸すからネカフェにでも泊まれや!」って突き放すわ
でも春樹さんお人好しだし、そもそも好きな人(好きだった人?)だし…
合ってね〜〜!!
──あの時、お前じゃダメみたいなこと言って
バッサリ振っておいて 助けてって
みじめだ
春樹さん、痛々しくて見てらんねぇよ…
それに加えて、天才ばかりに囲まれて演奏する劣等感。
でも春樹さんいなきゃこのバンド成立しないよ!!
春樹さんいてこそのギヴンなんだからもっと自信もって!!
秋彦「4人全員天才じゃバンドはできねえよ」
秋彦ってクズだけどモテるのはこういうところだろうなぁ
悪い奴じゃないんだよね…
奇妙な同居生活
春樹さんすごいなぁ…こんな奴好きだったとしても二度と会いたくねぇわ
バンドマンにハマる人ってこういう心理なのか…?
「ちゃんと気配りができて優しくてカッコいいんだけど、ちょっとクズで不器用で弱いところがあるから彼は私が支えてあげなきゃ!みんなが思ってるほど悪い人じゃない。彼の良さは私が一番よく理解してるんだから!」みたいな。
一種の洗脳やんけって思うんだけど、そもそも恋って洗脳みたいなもんだし(笑)
ヴァイオリンはミュートしてもどれくらい音響くのかは知らんけど、ドラムがうるさいのはめっちゃ分かるww(家族がドラムやってたから)
電子ドラムでもジャンプでも、叩く音は響くからなぁ 深夜にドンドコやられて「うるせーー!!」って何度もなったことある。
何でも当然にできると思ってた秋彦が、実は一日に多くの時間を音楽に費やしてることを春樹さんは知る。
結局あんまり嫌いになれないって、やっぱり恋ってこんなもんだよな〜って思う。
情熱的に燃え上がるような感情とかじゃなくて、ぼやーっとした感じというか。
おまけ4コマ
今回も4コマ多めだった!嬉しい!ギヴンの4コマ毎回ガチで面白い。
発売日に買ったから特典のフリーペーパーも付いてたけど、これも4コマだった。
私もこの年のポケ●ンの映画観に行ったんだけど立夏とまったく同じ反応だったわ…
立夏とは友達になれそう(もうひとりの子名前わからん)
設定資料集
- やっぱりドラマーだから両利きなんだ。ずっと右利きだと思ってた人がドラム始めた途端左でも箸使うようになった時はちょっとビビったなぁ。不器用な自分にはドラムも両利きも一生できる自信ないわ
- メガネ姿!貴重!
春樹「似合わないってしってるもん…」
もんwww あざといwww - 雨月ってトライリンガルなのか。世界中飛び回ってそうだから当然か。
「あの時のしにたみを追っかけてる」って聞いて雨月のこと好きになった
まさか4コマで好きになるなんて…
でも虫潰すのはマジでクソガキだと私も思う - 雨月のスタンドwww
やっと可愛くない動物出てきた。(マサシを除いて)
ス●ンドって2巻では伏字にしてたのに、もうスタンドってハッキリ言っちゃってええんか?
とびだせモブ!
みんなアホすぎてwww
- 花岡「俺以外の男に切らせやがって!!!」
シンプルにかわいそう - 高校生組、本当にかわいいなぁ
置きっぱなしのチャリ、あるあるだわ
「ワンチャン」って単語信用したらアカンよww
根拠のない自信湧いてきた時に使う単語だから! - 真冬に壁ドンされてなんでお前がときめくんだよ!(これが一番笑った)
- 秋彦って見た目派手だけど陽キャってわけでもないし、
雨月も友達いないから、似たもの同士だったんだろうなぁ(笑)
それにしても真冬の顔腹立つなww
まとめ感想
秋彦と雨月の関係と過去がやっと明かされました。
こんなガッツリやるシーンはもしかして初?(由紀と真冬のは回想で一瞬だったし)
でも無理矢理だったっていうのがなぁ…
高校生組はありがちで小さな衝突はあったものの、相思相愛で微笑ましい。
それに対して大人組が複雑すぎて(笑)
1巻の時は秋彦と春樹さんがこんなことになるとは思わんかったよ…
青春バンド漫画のメイン2人の恋をそっと見守るだけの役だと思ってたわ。
次の巻、あんまり詳しくは覚えてないんだけどすごくすごい巻だったのは覚えてます。(あんまり書くとネタバレなっちゃうから…)