前巻の表紙は目ェ死んでたのに、そんな顔できるようになっちゃって浩然…(涙)
千紘と手まで繋いじゃって、めちゃくちゃ活き活きしとるやん。
人を電マで殴ってたあの頃とは大違いだね!
2人はただ普通の幸せを求めているだけ。
今までまともな幸福を感じられなかった2人にとって、それがどんなに難しく、尊いことか…と深く考えさせられました。
ラブラブな2人
浩然の「同棲中の彼氏いるでしょ」で驚くってことは、千紘は浩然と付き合ってるとは思ってなかったのかよ。(まぁハッキリ言ってなかったもんな…浩然も変に千紘を突き放したりしてたし)
もうすっかりラブラブな関係になったので、エロも前巻と比べてパワーアップしてました。
浩然の裸って2巻で初解禁じゃないか?
痛々しい傷跡。今までどんな仕打ちを受けてきたのか、想像したくない…
でも今の浩然は、目に光が入るようになって本当に嬉しい。
「お前、そんな顔もできるんやなぁ」ってほっこりする。
「コイツら一生イチャついとるやん…」と思ったら、些細なことで喧嘩(笑)
だから、なんでそんな不器用なんだお前らは。(特に浩然)
帯にもあるけど、
「俺がいなきゃ生きていけなくなってくれ」
「……もうなってる…」
これは最高のやりとりですね。
マフラーのくだりも、読んでて泣きそうになった。
マヤ
2巻は終始ずーーっとラブラブでイチャイチャしてたけど、マヤの登場で一気に不穏に。
ここで浩然の昔の仕事内容が明かされる。
見ていられん…子どもが理不尽に暴力振るわれるのは本当にキツい。
おげれつたなか先生ってどんなキャラだろうと上手いんだけど、頭おかしいヤバいキャラも描くのが上手すぎるせいで変にリアリティがあって本気でゾッとしてしまう。
「はじめまして〜 精通してる?」
どういう生き方してたら初対面でそんな挨拶できるねん。
クリスマス&初詣
1巻ではまともな生活すらできていなかった2人が、今は普通に好きな人と好きなものを食べて好きなように過ごしているだけで心が洗われる。
くだらないことで笑い合ってるだけで十分満たされる。もうずっとこのままでいてくれ…
浩然がオムライス好きなのは知ってるけど、まさか年越しまでオムライスとは(笑)
初詣で涙を流す浩然は、今まで普通の幸せを経験してこなかったから、普通の暮らしをしている今が幸せの絶頂なんでしょうね。
幸せすぎて逆に怖いという感情。
まとめ感想
「あの浩然が!!笑ってる!!!」と、浩然が人間らしい表情をするようになって本当に嬉しい。
どうか千紘とこのまま穏やかに過ごしてくれ…(と言ってもマヤが登場した時点でちょっと無理でしょうね)
エロもパワーアップし、ラブラブで「コイツら、ずーーっとオムライス食ってんなぁ(笑)」と微笑ましく思ったけど、マヤの思考が予測不可能。
1巻のカエルの写真もしっかり伏線回収されました。
マヤは自分と同類だと思ってた浩然が人並みに幸せそうだから、復讐したいのかな?「俺はこんなに苦しいのに、お前だけ幸せになりやがって裏切り者!」みたいな。
小森ちゃんも巻き込まれちゃうのかな…?
無関係の未成年女子が巻き込まれるのはさすがにキツい…
乗るなよ千紘!!(フラグ)
あと、加治さんが思ったよりちょい年上だった(笑)