


第4話は、藤崎さんが可愛くて神回だったってことは覚えてました。
藤崎さんはメインキャラではないので、「メイン2人と同じ会社で働く女性社員」という認識しかなかったけど、
今回初めて焦点が当たって、内面を知ることができて、藤崎さんのことが大好きになった回です。
悩む2人
前回の美しいペットボトル落下からの続き。
柘植さんがタイミングよく電話してこなかったらどうなってたんだろうかwww
黒沢と2人きりにならないように2週間逃げてきた安達。
いや逃げすぎやろ。
柘植さん、チャラいパリピ嫌いなんですね。
確かにお堅いイメージあるし、そんな自分がまさか年下の金髪兄ちゃんに惚れるなんて夢にも思ってなかったんでしょうな。
悩みまくる安達と柘植さん、親友同士で同じ魔法使い同士、仲良いな(?)
藤崎さん
藤崎さん達の愚痴、親から急にお見合い写真持って来られるとか怖いな〜
もし自分も将来そんなことされたらと思うとゾッとするもん。
お菓子迷ってる藤崎さん可愛すぎんか?(思わず巻き戻して2回見た)
藤崎さんの心読んでテンション上がる安達。
確かに異性から「好き」と言われると、どうしてもほぼ100%恋愛的な意味での「好き」ととらえちゃうか。
突然絡んできたガラ悪い男ども、いくらなんでも古典的すぎんかwwww
ここらへん「あ〜 こんな展開だったなぁ」って急に思い出した。
絡み方もベタすぎるし、黒沢の助け方もベタすぎるよ!!
「安達に触るな!」
助けるタイミングが良すぎるぜ、黒沢さんよぉ。
黒沢はいつから見ていて、どのタイミングで助けに入ろうって思ったんだろうか。
くろあだ(あだくろ?どっち?)の波動を感じてニッコリの藤崎さん可愛え〜
安達の幸せ願う藤崎さんええ人すぎますね。
普通を演じる
「普通を演じるのも慣れたし」
藤崎さんのこの台詞にはグサッときた。
この世にどれだけの人が日々“普通”を演じて価値観の押し付けを我慢して、必死に身を守ってきたんだろうか。
その後、安達が藤崎さんに声をかけるんだけど
「恋愛に興味あろうがなかろうが、藤崎さんは十分幸せそうだし、素敵な人だよ!」みたいな(こんな直接的じゃなかったけど、私はこう解釈した)ことを言っているような台詞で
安達の優しさに感動した。
まとめ感想
例えば芸能人が自殺した時、「あんなに美人なのになんで自殺なんか…」みたいなコメントをよく見かけるけど、あれめっちゃイライラするんですよね。美人なのは全然関係ねーだろーが。
こんなふうに、黒沢や藤崎さんみたいに一見なに不自由なく生きてる人間でも、実は多くの悩みを抱えている。
こういうのって人間なんだから当たり前だけど、なかなか気づきにくい。
あと、普通の恋愛ドラマだと藤崎さんが登場したら、
藤崎さんも安達のこと好きで、黒沢・安達・藤崎さんの三角関係!?みたいな展開になりがちでしょうが
そうさせなかったのは、恋愛至上主義なものが多いドラマのアンチテーゼ的なものも含んでるのかな?って思います。
藤崎さんはアセクシャルなのかな?それとも「仕事大好きで毎日充実してるから、恋愛は今は別にいいや」的な考えの人?
まぁ藤崎さんのセクシュアリティがどうであろうと
(同性愛者が登場するドラマはたまに見かけるけど)“恋愛に興味ない”というタイプのマイノリティの人をナチュラルに登場させ、しかもメインではないキャラに設定したドラマは初めて見た。
これは新しい切り口だな〜って思いますね。
「このチェリまほってドラマは、他の恋愛ドラマとは一味違うぞ?」と、4話初見の時は感動しました。
きっと藤崎さんの登場に救われた視聴者は多いんだろうな〜