私が「不幸くんはキスするしかない!」のドラマをなんで観なかったのかというと、最近のBL実写化ブームがちょっと嫌だったからなんですよね。
で、次に始まるこの「先輩、断じて恋では!」も観る気なかったんですけど、原作の絵がものすごく好みで、ドラマだとどうなるかが気になって録画しました。(原作はドラマ観た後に1話だけ読んだ)
観た結果、思ったよりコメディ感強くて面白かった!!(チョロい)
こんなんだったら「不幸くん〜」も観ときゃよかったと後悔…
仮面ライダー俳優?らしいけど、お二人とも全然知らない俳優さんだったおかげで楽しめた。
↓1話のあらすじなんだけど、僧侶枠アニメのあらすじ並みに話全部言っちゃってて笑う
CG制作会社「マックスピクチャーズ」で働く優秀なCGクリエイター・柳瀬(内藤秀一郎)は、新人として入ってきた無愛想な後輩・金田(瀬戸利樹)の教育担当を任されることに。仲良くなるために親しみをこめて接するも「もっと距離をとってください」と冷たい態度で返されてしまう。しかし会社の歓迎会の帰り道、酔って饒舌になった金田から【本当の想い】をぶつけられる。それを聞いた柳瀬は……!?
柳瀬サイド
金田「触らないでいただけます?」とか言われてたのに、
柳瀬「じゃあさ、キスしてみる」
いやお前ら何があったん????
第1話冒頭で今後の展開(しかも相当濃い関係になる未来)を全部見せちゃうという斬新なスタイル。
こういう恋愛ドラマって、どうなっていくか予想しながらドキドキを楽しむモンだと思ってたけど、全部見せちゃうんか(まぁBLって大体展開が予想できるもんな)
2人の職場、なんて綺麗なオフィス!!
こんなデカくて綺麗な会社で働きたかった…
柳瀬は金田と仲良くなろうと積極的に絡む(なんてええ先輩)けど、金田は毎度突き放すような態度。
「きっとCGを通じて 俺たちは分かり合える」
こんな後輩思いの先輩がそばにいるんだったら、一生ついていきたくなるわ
金田サイド
なるほどそういうことか。
無自覚だけど意識しちゃうツンデレタイプかと思ってた。
思ったよりオタク気質な男だったんだな金田くん
クラシックに合わせてキーボードとマウスを踊らせその後社交ダンスは草
砂糖、ミルク、かき混ぜ棒を“三種の神器”と表現するのは、きっと全人類で彼だけだろう…。
「神器だけは永久保存!」って言ってるから、「安達としまむら」の安達みたいに部屋に飾ってそうだな(笑)そして毎日のように拝んでそう。(…って思ってたら、神器そこに供えるんかい!)
あんなエリートっぽい会社勤めてるからタワマンにでも住んでるのかと思ってたけど、思ったよりボロアパートだった。
憧れの人に直接教えてもらえたりコーヒー奢ってもらえたりされてテンション上がるのは分かるけど
カレンダーに一言日記つけるのはヤバすぎwwwwwww
せめてフォロワー0人の鍵垢か非公開ブログにしとけや
それ神に見られたらどないするんや…クソ恥ずかしいで?(いや、神以外に見られても恥ずかしいわコレ)
4月8日は「神に触れた」だったけど、その一週間前の4月1日は「神を一目見た」だったから、着実に神との距離縮まれてよかったねって思った(笑)
あんなボロアパートでベッド勢いよく飛び込んだら下の階に響きそう
飲み会
今泉社長の真面目な乾杯の挨拶遮られて「お疲れ様で〜す」のシーン爆笑した。(今回一番笑った)
ちくわマイクで金田が志望理由?言うシーンは思わず「ガンバレ!」って応援したくなった。
憧れの人を前にすると、途端に緊張しちゃうのか。
でも酔っ払ったら自分の気持ちをペラペラ喋る。しかも上目遣いで。(可愛すぎん?)
「柳瀬さんといると… 恥ずかしくてしゃべれなかったんです」
自分に憧れてこの業界に入ったって言う後輩にこんなん言われたら感極まって泣くわ…
でもなんでそこで唐突に「好き」に変換されるのかはちょっと理解できん。
「憧れ」と「好き」はまた全然違うのでは…?なんでだ…
え、1話からキスするの!???
「チェリまほ」はあんなに頑なにしなかったのに!
まとめ感想
思ったよりもコメディで、笑うところ多くて面白かった。
後輩思いでスパダリな柳瀬も、不器用なツンデレだけど実はオタク気質な金田もこの1話だけで大好きになったし、この2人が今後どうなるか見守っていきたい。
でも展開はやない??
いきなりぶっ飛びすぎじゃない?
仲良くしていくうちに「これってもしかして恋?」ってなるのが普通じゃないのか?
ってかこれって全何話なの?
柳瀬は実は最初から金田のことを気に入っていたのだろうか。
あと曲が!曲が良すぎる!!!
「美しい彼」のOPは、ストーリーの内容の割には明るすぎてどーーしても好きになれなかったんだけど(EDは最高だった)
今回のはOP・EDともにめっちゃ合ってる!!!
サブキャラも個性的で良いやつっぽかったし、原作との違いも気になるし、
あんなに観る気なかったのに、やはり自分はチョロいオタクだなぁ…と思いました。